海外研修

忘れないうちに研修?の話を vol.3

21, March, 2006

3日目
9時ごろ起床.天気予報をみるとなんだか今日は暑そう.てことで,バスで登校.こちらに来てから,初めて(陸の)公共交通機関に乗った.アメリカでは車は右車線を走るわけだから,当然バスは左からやってくるんだよね.これがアメリカ初心者の自分に,なんともいえない違和感を感じさせてくれた.DavidやKyungの車に乗ったときも,俺が運転したら左折しながら左車線入っていくんだろーなーなんて思った.ちなみにバスは$1.25前払いで,何処までもいける.信号待ちのときドライバーに降ろしてと言えば降りられるし,結構フレキシブル.時間も結構フレキシブル?で,定刻どおりに来ることはほとんど無いらしい.
んでLabについてからは,ひたすら明日明後日のL.A.旅行の予定立て.1日目はHollywoodからVenice beachを周って,Veniceのユースホステルに泊まることに決定.1泊$20 位で,6人でシェアって言われた.往復はグレイハウンドって言う高速バス会社の往復チケットを購入.片道8時間程度で,$77.他の高速バス会社は,航空機での移動が一般的になった影響で潰れたんだとか.今は寡占状態にあるみたいなんだけど,大丈夫かな?そんなこんなで宿と交通手段を決めると,UCLAのMrs. Qienから連絡があって,会ってくれるとのこと.これで何とかL.A.に(遊びに)行くための都合のいい理由が出来た(笑).2日目はL.A.のダウンタウンで,ミュージアムやらリトルトーキョーやら周ることに決定.
昼飯はStudent Unionでピザを食べた.そろそろ食事の注文やレジでの会話に慣れてきて,なんか楽しい.How are you doing? とか Have a good day! とか,アメリカではこういう軽い挨拶が頻繁にあって,こういうところいいなって思ったし,新鮮だった.日本じゃレジに並んでもこんな挨拶無いよね.
夕方は,ASUの日本語クラスの人たちが日本人と交流する会に参加.と言っても,Student Unionのスタバの前で15人くらいでテーブル囲んでしゃべってるだけなんだけど,結構日本語通じて安心した.そこで,こっちに滞在(留学ではない)している日本人の方の話を聞くことが出来た.彼は大学卒業して某家電量販店に勤めてたらしく,自分のやりたいことが見つかったから退職して,大学時代の恩師のコネで1年間語学を磨きに来たらしい.スポーツ関連の会社に内定が出てて,その会社の海外支店で働きたいから英語をマスターしに来たのだそうだ.そういう夢というか「自分はこう生きる」みたいなのをしっかりと持っててすごくかっこよかったし,羨ましかった.お互い頑張りましょう!って別れて,夕食へ.
夕食はLabのみんなとチキンウィング(フライドチキン)を食べにいった.初めてみんな揃っての夕食で,お酒飲むつもりだったんだけど,パスポートを忘れたためコークで乾杯.せっかくだから一番辛いスーパーホットを注文.Takaは辛いの全然苦手らしく,マイルドなのを注文.しばらくして料理が運ばれると,そこにはスプーンですくって食べてねといわんばかりの激辛チリソースの海が!顔を近づけただけでも鼻が痛かった.日本ではそんなに激辛料理を食べないんだけど,いざ食べてみると結構イケる刺激で,結局完食.そういやJeremyが明日痛みを感じるけど,5分間だけだから耐えろって言ってたな.このときは何のことかわからなかったけど,実際翌日その痛みを感じることに...
その後,帰宅して身支度を整え,グレイハウンドのバス停へ.つづきはまた.